家の中心、リビングダイニングルーム(以下 LDルーム)
家族が多くの時間を一緒に過ごす理想のLDルームを目指しながらも、気づけば家具や物があふれて窮屈で落ち着きのない空間になってしまっていませんか?
限られたスペースのLDルームをスッキリ快適にするにはどうしたらよいのでしょう?
ダイニングには食卓セット、リビングにはソファの固定観念を一度捨ててみる!
冒頭で挙げたような現代のLDルーム事情を背景に、最近はダイニングテーブルとソファが一体となったリビングダイニング兼用セット(以下 LD兼用セット)に注目が集まっています。
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食事もでき、ソファとしてくつろぐこともできるLD兼用セットを使えば、ダイニングとリビングスペースが一つの空間でおさまります。
空いたスペースを広々と子供の遊び場に使ったり、パソコンなどの書斎スペースとして、ヨガやストレッチなどのエクササイズスペースとしてなど自由に使うことができます。
LDルームが10畳以下の場合、ソファを置くことは出来ないと諦めてしまっていませんか?LD兼用セットなら、限られたスペースでもソファのある生活が実現出来ます。
また、LD兼用セットは普通の食卓セットに比べて低めに設計されています。低めの家具を設置することで圧迫感が減り、部屋が広々見えるという効果もあります。
プロが教えます!
あなたに合った
リビングダイニング兼用セットの選び方
では実際に商品を選ぶ時にはどんなことに気をつけたらよいでしょうか?
商品購入の際に注意すべきポイントをプロが解説します!
ポイント1.
食事をする時の座り心地、
くつろぐ時の座り心地
LD兼用ソファでは食事のしやすさを考えて座面は「固め」、座面の奥行きは「浅め」に作られています。
しかしあまりにダイニング寄りになってしまうと、くつろぎ感が減少してしまい、ソファでゆったりしたいという願望が叶いません。
ソファ感を重視した座り心地、よりダイニング機能重視の座り心地、商品の特性と自分たちの希望を見極めることが重要です。
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ポイント2.
ソファの張地は
ファブリックか合皮レザーか
ソファの張地を合皮レザーにするかファブリックにするかで印象が随分変わってきます。
合皮レザーではよりダイニングの雰囲気が増し、ファブリックにすると温かみのあるリビングのリラックス感が増します。
ただ、ファブリックにすると食事で生地が汚れるのでは?が当然気になるところですよね。取り外してドライクリーニングが出来るカバーリングタイプかどうかは要チェックポイントです。
また、ダイニングとリビングで兼用するため、使用頻度が普通のソファより高くなり、当然生地の痛みも早く起きます。
生地の張り替えができるものやカバーリングタイプを選んでおけば、将来はカバーだけを変えることで対応できる場合がありますよ。
ポイント3.
将来の家具の配置換えに
対応できるか?
カウチタイプソファのコーナーの位置が固定になっていると、将来家具の配置を変える必要が出た際に家具の向きが変えられず困ることがあります。
コーナー部分が切り離せるものや、背もたれ部分が取り外しできるものを選ぶと便利です。
ポイント4.
テーブルの高さを調節できるか?
食事の際はテーブルに高さが必要ですが、ソファでくつろぐ際はテーブルは低い方が便利です。テーブルの高さを簡単に調節できる昇降式タイプを選ぶとどちらにも対応ができます。
最近では、部屋に十分な広さがあってもあえてLD兼用セットを選ばれる方もいらっしゃいます。
ソファスタイルのため、テーブルにつく人数に融通が利いて便利、食後もソファに腰掛けて家族で一緒に過ごす時間が長くとれる、など様々なメリットがあるようです。
LD兼用セット、一度検討してみてはいかがでしょうか?
※ご来店の際はお住まいの図面や写真などお持ち頂くと販売スタッフがより明確なアドバイスをお伝えできますよ。
取扱商品(一部)
※店頭にはこちらで紹介していない商品も多数ございます